お知らせ|眞下司法書士事務所|遺言書に財産を記載する際の注意点

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遺言書に財産を記載する際の注意点

2014-02-05

こんばんわ、司法書士の眞下です。

今日は知り合いの社労士さんが開業したので、お祝いにケーキを買って行きました。そのケーキも交流会で知り合った天満でケーキ屋をしている方から購入させて頂き、かなり無理なデコレーションをお願いしましたが、おかげさまで素敵な開業祝いケーキができました。

さて、昨日に引き続き遺言書の記載についてです。

遺言書の記載は、契約書等と違い、効力があるのは自分が亡くなったときなので、より気をつけて記載する必要があります。昨日は不動産についての記載でしたが、その他の財産はどうでしょうか。

預貯金について
例「中央銀行 糸屋町支店 普通預金 口座番号69498672」
例「ゆうちょ銀行 通常貯金、定期預金」
というように銀行名、支店名、預金の種類、口座番号をきちんと記載しましょう。
預貯金の残高は相続開始までに変動するので、残高の一部を譲る場合は別として、書かない方がいいでしょう。

自動車について
例「〇〇自動車 車名〇〇 大阪333ぬ1234 車台番号〇〇」
相続後に陸運局で名義変更する必要がありますので、メーカー名や車名だけでなくナンバープレートの番号や車検証に記載された車台番号を正確に記載しましょう。

株式
例「〇〇株式会社発行の株式 1000株」
有価証券は取引していた証券会社名や支店なども記載しておくとよいでしょう。