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会社を休眠するときの注意点

2014-09-06

こんにちは、司法書士の眞下です。

会社を設立した場合でも、事業がうまくいかず、いったん事業活動をストップせざるを得ないという方もいるかと思います。

そんなときの選択肢の一つとして「会社を休眠させる」という方法があります。

会社の休眠とは会社の事業活動をストップして、売上げも経費も発生させない状況にすることです。

休眠状態のメリットとして、会社として再度事業を行う際はすぐに再開できるというメリットがあります。

注意点として、法人住民税は休眠状態であっても毎年7万円は最低かかってしまいます。

また、休眠状態であっても、会社がある限りは確定申告は提出しなければなりません。

申告をしないと赤字の繰越に必要な青色申告の承認の取り消しをされてしまい、事業を再開するときに不利益になる可能性があります。

ちなみに、個人事業から法人になった方を「法人成り」といいますが、逆に法人から個人事業に戻ることを「個人成り」というようです。