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会社の商号に使える文字

2014-08-07

こんにちは、司法書士の眞下です。

最近外から事務所に帰ってきたときの昼の温度が34℃近いので、とても大変です。そんなときエアコンを付ける前に部屋を涼しくする裏技があります。
部屋の外に向けて扇風機をかけると別の窓から外の涼しい空気が入ってくるので、すぐに涼しくなります。一度試してみて下さい。

さて今日は会社を作るときに、商号(会社の名前)として使える文字についてです。

まず商号に用いることができるのは「日本文字のほかローマ字、その他の符号」となっています。

具体的には

ローマ字(AからZまでの大文字及びこれらの小文字)
ローマ字の単語を区切る場合に限りスペースを使うことができます。

アラビア数字

次の符号
「&」アンパサンド
「’」アポストロフィー
「,」コンマ
「­‐」ハイフン
「.」ピリオド
「・」中点

これらの符号は字句を区切るときだけ用いることができるので商号の先頭や末尾には使えません。

だれも「,ABC商事株式会社」みたいな商号にしようとは思わないでしょうけど。

ピリオドだけは省略を表すので末尾に使えるようです。

その他、「(」かっこ は使えません。
「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」などのローマ数字も使えません。「ドラクエⅢ株式会社」は無理ですね。

商号として認められる例としては
「大阪・XYZ・貿易株式会社」
「大阪Dot Com株式会社」
「D&D株式会社」

認められない例
「’30株式会社」先頭に符号は無理
「株式会社&G」これも符号が先頭となり無理
「鈴木 一郎株式会社」スペースはローマ字の際にしか使えない

商号にもいろいろルールがあるのですね。