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信用情報の開示請求

2014-04-18

こんにちは、司法書士の眞下です。

最近ブログのペースが落ちていますが、なるべく毎日書けるように頑張りたいと思います。

さて、今日は信用情報の開示請求についてです。

信用情報とは、キャッシングやクレジット、ローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの取引事実を客観的に表す情報です。

信用情報に問題があると、ローンが組めなかったり、クレジットカードの審査に落ちたりといったことが起こります。

信用情報を管理している機関は3つあります。

①(株)シー・アイ・シー(CIC)信販会社、家電、自動車メーカー系クレジット会社、百貨店、量販店等について契約内容が載っています。

②JICC(株式会社 日本信用情報機構)
消費者金融専業者についての契約内容が載っています。

③全国銀行個人信用情報センター金融機関(銀行、信用金庫、信用組合、農協、労金、等)についての契約内容が載っています。

よく「過去に自分がどこから借りていたか分からない、「現在借入先が多くて、しばらく払っていないところも含めてどこから借りているか分からない」といった相談を受けます。

その際は上記の3つの機関に対して、情報を請求します。

郵送での請求の場合必要なものは以下のものです。
①小為替1000円

②運転免許証などの本人確認書類の写し

③CICと全国銀行個人信用情報センターの場合は住民票か印鑑証明書の原本

申請用紙は下記サイトから入手できます。
CICの開示用紙

JICCの開示用紙

全国銀行協会の用紙

これらの開示請求をすることによって、クレジット会社等に何か通知がいくことはありません。

開示請求は自分がどの機関から借りているかを調査するためですので、デメリットはありません