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「サコウジュウ」って何?
2013-12-26
こんにちは、司法書士の眞下です。
クリスマスも終わって、もう今年も終わりに近づきましたね。個人的には2月に開業して、いろんなことがありましたが、様々な方との「出会い」の年となりました。開業は1人でもできますが、本当にいろんな方との出会いは仕事に欠かせないことですし、大切なことだと実感しました。
残り少ないですが、今年を振り返りつつ、反省と来年の目標を立てたいと思います。
さて今日は介護業界の言葉「サコウジュウ=サ高住」つまり、「サービス付き高齢者向け住宅」について。
「サービス付き高齢者向け住宅」とは、2011年に従来からあった高齢者専用住宅(高専賃)等の制度が廃止され、新しく「高齢者の居住の安定確保に関する法律」によって、創設された制度です。民間事業者などによって運営され、都道府県単位で認可・登録された賃貸住宅であり、主に自立あるいは軽度の要介護状態の高齢者を受け入れています。
「サービス付き高齢者向け住宅」の特徴は、一般的な賃貸住宅よりも高齢者が住みやすく、借りやすいことです。
登録基準として①設備(バリアフリーであることなど)、②契約(高齢者の居住の安定が図られた契約であること等 )、③サービス(安否確認等のサービス)が
備わっていれば、「建設費の補助」や「税金の軽減」が認められます。
「建設費の補助について」
「税金の軽減について」
参考サイト
「サ高住.jp」
このように「サ高住」はメリットが大きい制度なので、土地所有者や建設業者、金融機関、ケアサービス提供事業者が積極的に参入している注目の制度です。