> 相続一覧 > お盆期間に不動産...
相続NEWS
お盆期間に不動産について話合いましょう
こんにちは、司法書士の眞下です。
この土日に実家に戻っていました。姉も帰省しているので、姪っ子たちと話題の「アナと雪の女王」のDVDを見ました。映画では見なかったので、初めて見ましたが、とても面白かったです。やはりエルサが劇中で「Let It Go」を唄うシーンが一番印象に残っています。ディズニーの良い面は残しつつ、現在のトレンドにあわせたところがヒットの理由でしょうか。
さて、お盆なので、私と同じように実家に帰る方も多いのではないでしょうか。
現在土地の値段は都市部の中古マンションを中心に上がってきています。
実家の使っていない土地は、売却も視野に入れておいた方がいいですが、相続登記が終わっていない段階で不動産屋に持って行っても、不動産屋からすれば、本当に遺産分割が成立して、今来ている方が相続するか不明のため売却の話を進めにくいかもしれません。
遺産分割の方法は、一人の方が不意動産の全部を相続して、他の相続人に対価を支払う「代償分割」や、財産を売却して金銭に変えて分割する「換価分割」など方法があります。
遺産分割は全員の合意が必要ですが、お盆中に全員で話し合いができなくても、概ね話合っておいて、あとの相続人には電話で了解を得るなどの方法があります。
また既に少し揉めている件でも、いきなり弁護士が出ていってしまると他の相続人も態度を硬化させてしまう可能性があります。その点、司法書士に相談しているといっても司法書士の場合は登記の手続のイメージが強いので、さらなるトラブルにはなりにくいのではないでしょうか。
お盆中で、遺産分割について、ご不明な点がありましたら、いつでもお気軽にご連絡下さい。