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破産申立の際の通帳のチェック方法

2014-03-24

こんにちは、司法書士の眞下です。

今日はもうかなり暖かくなって、暑いくらいの天気でしたね。これからすぐに暑くなると思うと、今のちょうど良い季節を存分に味わいたいと思います。

さて、今日は破産手続の際の通帳のチェックポイントです。

破産手続に必要な書類はたくさんありますが、預金通帳のチェックは、通帳がたくさんある方の場合、特に大変になります。

では、どのあたりをチェックして通帳を見ていけばよいのでしょうか。

①破産提出の2週間前の記帳をするこれは最新の通帳状況を裁判所に提出するので当然のことです。

②多額の入出金
10万円以上の入出金がある場合は、どのような用途に使用したかについて裁判所から問い合わせがある可能性があります。

③普通預金に「積立」がある場合
積立用の別口座がある可能性あります。

④申立書に記載以外の保険会社の記載
別の保険会社の存在に気をつけます。

⑤固定資産税の引き落とし
不動産を持っている可能性が高いです。

⑥通帳がマイナスの場合
銀行が債権者になることが推測され、さらに担保となる定期預金の存在が推測されます。

⑦給料振込口座や光熱費の引き落とし通帳
これらの通帳が提出されていない場合隠し口座の存在が気になります。

このように破産手続や借金問題の解決には細かい知識が必要になりますので、借金問題にお悩みの方は眞下司法書士までお気軽にご連絡下さい。